XMで不当な出金拒否はない!【意図せず出金拒否されないための注意点】

投資家Aさん

XMって出金拒否されることあるの?海外FXは出金拒否がちょっと心配…。

一般的に「海外FX業者は出金拒否が心配…」などと言われることも多いですが、
XMでは不当な出金拒否はありません。

この記事では、XMの不当な出金拒否がない理由や出金拒否に該当する禁止事項などについて
詳しく解説していきます。

XMで出金拒否のトラブルが発生する場合のほとんどが、トレーダーによる手続きミスやルール違反によるものです。ここでは、XMで公表されているルールを出金拒否のトラブルに巻き込まれないように、しっかり確認していきましょう。

FXトレーダー

尚、XMTradingでトレードしている日本人トレーダーからの口コミが知りたいという方は、XMTradingの評判も併せてチェックしましょう!

XMでは不当な出金拒否はない!まとめ
  • XMは不当な出金拒否がない信頼出来るFX業者
  • XMは金融ライセンス取得・資金の分別管理を行っているため安全
  • XMは両建てや裁定取引などの禁止取引を行うと出金拒否になる可能性がある
  • 出金拒否に遭わないために気をつけるべきポイントを知っておく
  • 出金もスムーズで口座開設ボーナスがあるXMがおすすめ!

XMでは不当な出金拒否はない!信頼性が高い理由

XMでは不当な出金拒否はない!信頼性が高い理由

XMでは、不当な出金拒否はありません。
むしろ次のように、出金がスムーズという評判が多いです。

このようなSNSなどの口コミに見られるように、XMの出金はとてもスムーズで、不正な出金拒否の噂は見られません。

仮にXMで出金拒否があったとしても、トレーダーがルールを間違って理解している場合がほとんどのようです。

XMでは、禁止事項などのルールを公表しており、正当な理由なく出金拒否が行われる可能性は非常に低いと言えます。

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また、次の2点からXMは非常に信頼性の高い海外FX業者と言えます。

XMの信頼性が高い理由

  • XMは正当な金融ライセンスを保有している
  • XMでは顧客の資金は分別管理により守られている

上記について詳しく見ていきます。

信頼性が高い理由①XMは正当な金融ライセンスを保有している

XMは正当で信頼性の高い金融ライセンスを保有しています。

金融ライセンスとは

FXのような金融サービス業を行う際に、それぞれの国の金融監督機関から受ける事業許可を意味します。

信頼性の高い海外FX業者を選ぶ際に最も重要なポイントの1つがこの金融ライセンスです。ライセンスによって取得の難易度や監視・規制の厳しさは異なってきます。

XMを運営している「Trading Point Holdings Ltd」は、キプロスに本社を置いています。そして、日本人向けのサービスであるXMTradingは、セーシェル諸島に拠点を置く「Tradexfin Limited」が運営しており、セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得しています。

セーシェル金融庁の金融ライセンス

また、XMのグループ全体ではFCA(イギリス)、CySEC(キプロス)を含む複数の金融ライセンスを取得しており、これらは世界的にも非常に取得の難しい金融ライセンスとも言われています。

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XMは、これらの機関から規制・監督を受け、その基準をクリアしていますので、十分に信頼性が高く、不当な出金拒否の可能性は極めて低い海外FX業者だと言えるでしょう。

信頼性が高い理由②XMでは顧客の資金は分別管理により守られている

XMの公式サイトにも明記されているとおり、XMの運営資金とトレーダーが預け入れている資金とは、別々の金融機関において分割管理されています。

分割管理されている記述

分別管理とは

投資家から預かった資産と、FX会社の資産を分けて管理すること。分別管理をすることで、FX会社が破綻した場合でも投資家の資産は投資家に返還される。

以下、XMの「よくある質問」に記載されている内容です。

お客様のご資金は当社が用意する銀行口座へ移管され、分別管理されます。こちらの資金は当社の貸借対照表に含まれず、当社清算時に債権者への支払いに充当されることはありません。
引用:XMよくある質問

これらの資金は「定評ある優良金融機関に預託」されているとのことです。

具体的な金融機関名は公表されていませんが、欧州の高格付けの銀行において、XMの運営資金とトレーダーが預け入れている資金とが完全に分割管理されているようです。

つまり、前述のXMの公式サイトの記載のとおりであれば、万一XMが破たんするようなことが起こっても、トレーダーの資金は差し押さえられることはなく、全額が守られるということになります。

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セーシェルの金融ライセンスを取得していることや、徹底した資産管理から見ても、XMは不正な出金拒否をするような海外FXではないことが分かります。

XMで出金拒否が起きる禁止事項にあたる取引

XMで出金拒否が起きる禁止事項にあたる取引

XMで出金拒否が起きる禁止取引には、次の4つの例があります。

XMで出金拒否が起きる禁止取引
  • 別口座間での両建て・別業者間での両建て
  • 裁定取引(アービトラージ)
  • 週明けなど窓が開くタイミングのみトレード
  • レートエラーや接続遅延を狙った取引

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

出金拒否になる禁止事項①別口座間での両建て・別業者間での両建て

XMでは、別口座間・別業者間での両建てを出金拒否となる禁止事項としています。
XMでは、一つのアカウントにつき8つまで口座を持つことが可能です。

一つの口座内で両建て取引を行うことは認められていますが、複数の口座間で両建て取引を行うことは禁じられています。

また、他のFX業者の口座を使っての両建て取引についても、XMでは禁止事項とされています。

そもそもFX業者が両建て取引を禁止するのは、ゼロカットのシステムが悪用されることを好まないからです。

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ゼロカットのシステム

ゼロカットと両建て取引とを組み合わせると、トレーダーにとってはリスクを限定しつつ利益を出し続けることができますが、一方の業者側では、ゼロカットの際のマイナス分を補填しなければならないというデメリットしかありません。

他業者の口座を使って両建てをすることについては、「どうせバレないでしょ…」と思いがちですが、業者側にこのようなデメリットがあることから、FX業者間で情報共有をして厳しく取り締まっていると言われています。

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投資家Aさん

バレたら出金拒否・・・リスク高いね。

したがって、安易な考えで業者間での両建てをすることは絶対に避けましょう。

出金拒否になる禁止事項②裁定取引(アービトラージ)

XMでは、裁定取引(アービトラージ)を出金拒否の可能性がある禁止事項としています。

アービトラージとは

同一銘柄の一時的な価格差が発生した際に、安い方を買って高い方で売ることにより、リスクなしで利益を得ること。

FXの場合で言えば、業者間での為替レートのずれ(歪み)を見つけ、安い方で買って、高い方で売るという取引がアービトラージに該当します。

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XMでは、EAなどの自動売買ツールによる裁定取引も禁止していますので、知らない間に禁止事項に該当してしまうことの無いよう、十分に注意しましょう。

出金拒否になる禁止事項③窓開け・窓埋めタイミングだけ狙ったトレード

XMでは、窓開け・窓埋めのタイミングのみ狙ったトレードを出金拒否の原因になる禁止事項としています。

FXでは、月曜日に市場が始まるタイミングで、前週の金曜日の終値からレートが大きく離れることがあります。この現象を「窓が開く」「窓開け」などと言います。

窓開け

そして、この窓開け後に価格が戻ることが多いのですが、それを「窓埋め」と言います。

こうしたレートの大幅な変動をねらって、前述したようなゼロカットのシステムを悪用した取引を、XMでは禁止事項としています。

XMでは、週明けの窓開けのタイミングをねらった取引自体は禁止していませんが、両建てと組み合わせたり、毎週のように繰り返したりする行為が確認された場合には、禁止事項を行っているとXMに判断されてしまう可能性もあります。

したがって、週明けの窓が開くタイミングのトレードはあまり行わない方が無難と言えます。

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出金拒否になる禁止事項④レートエラーや接続遅延を狙った取引

XMでは、レートエラーや接続遅延を狙った取引は出金拒否となる禁止事項とされています。重要な経済指標の発表時など、一時的に市場に注文が集中した場合に接続遅延が起こることがあります。

また、接続遅延が起こると、為替レートにエラーが生じることもあります。

こうした現象を悪用して不正に利益を得ようとする取引は、XMでは禁止事項とされています。

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XMで出金拒否をされたと勘違いしないための注意点

XMで出金拒否をされたと勘違いしないための注意点

Mでは正当な理由なく出金拒否をすることは、まずないと言ってよいでしょう。
しかし、XMではトレーダーの手続きミスで、出金拒否されたと勘違いしてしまうケースがあります。

そこで、XMでの手続きミスによって出金拒否されたと勘違いしないための注意点を紹介します。

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XMで出金拒否されたと勘違いしないための注意点

  • ボーナスの出金はできないと知っておく
  • 利益分の出金をするときは海外銀行送金にすること
  • 銀行口座の入力ミスや利用不可の銀行に注意する
  • 証拠金維持率150%以下になる出金をしない
  • 着金スピードについて確認しておく

上記について詳しく見ていきましょう。

注意点①ボーナスの出金はできないと知っておく

XMではボーナスの出金ができず、出金拒否されたと勘違いすることもあるようです。

XMでもらえるボーナスは、クレジット(取引証拠金)としてのみ使うことができます。つまり、現金がキャッシュバックされるわけではないので、出金することはできません。

上記を知っておかなければ、ボーナスが出金できず、トレーダーが出金拒否された!と勘違いする可能性があります。

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ただし、ボーナスを使って取引をして得られた利益については出金することができます。

注意点②利益分の出金をするときは海外銀行送金にすること

XMでは、入金額と同じ金額までは、入金した方法と同じ方法で出金するというルールがあります。

投資家Aさん

例えば、クレジットカードで入金した分は、クレジットカードで出金するんだよね。
そうです。これは、マネーロンダリングを防止するという観点から、他の多くの海外FXでも同様となっています。

FXトレーダー

そして、それを超える金額、つまり取引で得た利益については海外銀行送金で出金することとされています。

したがって、利益分の出金をする際に、クレジットカードや、Bitwallet、 STICPAY、BXONEなどのオンラインウォレットに出金しようとするとできないため、出金拒否されたと勘違いする可能性があります。

取引で得た利益分の出金方法については、海外銀行送金のみとなります。

注意点③銀行口座の入力ミスや利用不可の銀行に注意する

XMで海外銀行送金で出金する際に注意点を守らないと、出金拒否されたと勘違いしてしまう可能性があります。

海外銀行送金の注意点は以下の通りです。

銀行の口座情報の入力ミス

XMから海外銀行送金で出金する際に、出金先として登録している銀行の口座番号や本人情報の入力ミスがあった場合、出金拒否の原因となることがあります。

他人名義の口座に出金できないのはもちろんのこと、引っ越しや結婚などの理由で住所や氏名が変わったのに変更手続きをしていなかった、などと言う場合も考えられます。

仮にFX業者側で出金手続きが行われたとしても、送金失敗となり、結果的にトレーダー側に着金しないというケースもあり得ます。

FXトレーダー

海外銀行送金で出金する際には、銀行の登録情報に誤りがないか、十分に確認してから出金手続きを行いましょう。

海外銀行送金の利用不可の銀行がある

国内の銀行の中には、海外からの送金を受け付けない銀行があります。以下の5つの銀行では、海外銀行送金による出金に対応できません。

  • ゆうちょ銀行
  • 新生銀行
  • ジャパンネット銀行
  • セブン銀行
  • じぶん銀行

海外銀行送金で出金する際には、利用可能な銀行であるかどうかをしっかり確認する必要があります。

投資家Aさん

三井住友や三菱東京UFJ、みずほなんかのメガバンクなら大丈夫なんだね。

注意点④証拠金維持率150%以下になる出金をしない

XMでは、出金後の証拠金維持率は150%より大きくなければいけないというルールがあります。

つまり、証拠金維持率が150%以下になるような場合、出金できないため、出金拒否されたと勘違いしてしまう可能性があります。

証拠金維持率とは、現在使用中の証拠金に対する口座残高の割合を示す数値です。証拠金維持率が高いほど、リスクの低い取引ができます。具体的には、次のような計算式で表すことができます。

証拠金維持率の計算式

証拠金維持率(%)=純資産÷必要証拠金×100

出金拒否を回避するためには、口座残高が極端に少なくならない範囲で出金するか、またはポジションを閉じてから出金することになります。

投資家Aさん

この注意点は見落としがちかも。

注意点⑤着金スピードについて確認しておく

XMの着金スピードについて知っておかなければ、出金拒否されたと勘違いしてしまう可能性があります。

XMでは、出金方法によって、出金から着金までのスピードが大きく異なります。出金方法ごとの着金スピードについては次のとおりです。

出金方法 着金までのスピード
クレジットカード/デビットカード 最大2カ月
海外銀行送金 2~5営業日
Bitwallet 即時~24時間以内
STICPAY 即時~24時間以内
BXONE 即時~24時間以内

出金申請をすると即時に口座残高から金額が差し引かれますが、実際のXMでの出金処理は、その時点ではまだ完了していません。

出金処理完了メールがあなたに届いた時点で初めて、XMからの出金が完了したことになります。
さらにそこから出金方法ごとに上記の時間がかかるというわけです。

特にクレジットカード/デビットカードで出金した場合には、カード会社によって出金処理の時間が大きく異なります(3営業日~約2カ月)。

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出金方法ごとの着金スピードを十分に確認しておくことで、「着金が遅い…出金拒否されているのでは?」など不要な心配をすることなく待つことができます。

XMの出金拒否に関するQ&A

XMの出金拒否に関するQ&A

XMの出金拒否に関するQ&Aをまとめました。

XMはクレジットカードやオンラインウォレットへの出金はできる?

クレジットカードで入金した金額までは、クレジットカードへ出金することができます。これはオンラインウォレットについても同様です。

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XMでは、入金額を上限として、入金した方法と同一の方法で出金するというルールがあります。

ただし、XMでは、複数の方法で入金を行った場合、出金する方法に優先順位があります。この場合の優先順位は次のとおりです。

  1. クレジットカード
  2. オンラインウォレット(Bitwallet、 STICPAY、BXONE)
  3. 海外銀行送金

この順位を優先せずに、他の方法で出金しようとした場合、出金拒否されることになります。

また、繰り返し述べているとおり、入金額以上の金額(つまりトレードで得た利益)を出金しようとする場合、入金方法に関わらず、海外銀行送金で出金するというルールがあります。

他の方法で出金しようとした場合、やはり同様に出金拒否とされることになります。

XMは日本の金融庁未登録だから出金拒否が起きる?

XMを始めとした多くの海外FX業者では、日本の金融庁に登録をしていません。しかし、このことが原因で出金拒否が起こるということはありません。

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日本国内のFX業者が、日本で営業を行うために日本の金融庁への登録をしているのと同様に、海外FX業者の多くは、日本以外の国で金融ライセンスを取得しています。

いずれの国かの金融ライセンスを持っているということは、審査を受けた上で一定の基準をクリアしており、運営にあたっても登録機関の指導・監督を受けているため、一般的には安全で信頼性が高い業者であると言えます。

仮に海外FX業者が日本の金融庁に登録した場合、金融商品取引法などの国内法に従う義務が生じます。

この場合、レバレッジが最大25倍に制限され、追証が発生する(つまりゼロカットなし)など、せっかくの海外FXのメリットが失われてしまうことになります。

多くの海外FX業者が日本の金融庁の登録を受けない理由は、このようにデメリットが大きすぎることにあると言われています。

海外の金融ライセンスには様々な種類があり、取得の難易度や信頼性に大きな差があります。

しかし、何らかの金融ライセンスを保有している海外FX業者であれば、万一不当な出金拒否などのトラブルがあった際に、登録機関からの警告やライセンスの剥奪などが課されますので、正当な理由がない限り出金拒否が行われる可能性は非常に低いと言えます。

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XMはいつでも資金を出金できるの?

口座を有効化しておけば、いつでもXMの口座から資金を出金できます。

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有効化とは、口座開設後に本人確認書類や住所確認書類を提出(アップロード)し、XMの審査をクリアして取引及び出金を可能にすることを指します。

口座の有効化

XMの審査が済むと口座有効化完了メールが送付されるので、会員ページへログインし、出金手続きを取ることができます。

ちなみに、口座開設から30日以内に有効化を完了させないと、口座開設ボーナスを受け取ることができません。

口座開設ボーナスを確実に受け取るためにも、アカウントの有効化は早めに済ませておくのが無難でしょう。

XMの最低出金額はいくら?

次の表で、XMの出金方法ごとの手数料、最低出金額、最大出金額、反映時間について記載しています。

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出金方法 出金手数料 最低出金額 最大出金額 反映時間
クレジットカード/デビットカード 無料 500円 入金額と同額まで 最大2カ月
海外銀行送金 無料 10,000円 無制限 2~5営業日
Bitwallet 無料 500円 入金額と同額まで 即時~24時間以内
STICPAY 無料 500円 入金額と同額まで 即時~24時間以内
BXONE 無料 500円 入金額と同額まで 即時~24時間以内

XMでは、出金方法ごとに最低出金額が定められており、この額を下回る場合は出金拒否となります。

なお、海外銀行送金については、XM側の手数料は無料ですが、受取り銀行において「被仕向送金手数料」と「リフティングチャージ(円為替取引手数料)」が、別途、発生します。

したがって、海外銀行送金は最低10,000円から出金が可能ですが、手数料を考慮した場合、ある程度の利益が積み上がってから、まとまった金額で出金するのが効率的であると言えます。

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