XS.com(エックスエス)は多彩な入金方法を提供しており、手数料無料でスピーディーに口座へ資金反映できます。
本記事では、FX初心者に向けてXS.comの入金手段について、対応している入金方法のみを厳選し、特徴や手順、注意点を丁寧に解説します。
現役トレーダー
銀行振込からクレジットカード、電子ウォレット、仮想通貨まで、それぞれの方法のメリット・デメリットや利用時のポイントをまとめました。
XS.comの入金方法・手数料・反映時間の比較表
まずは、XS.comの主要な入金方法について、手数料や反映時間、最低入金額の違いを比較表にまとめます。
XS.comでは全ての入金方法で入金手数料が無料となっています。
各方法の詳細な条件は以下の通りです。
- 国内銀行送金:手数料無料、約1時間以内に反映
- 国際銀行送金:手数料無料、1~7営業日で反映
- クレジット/デビットカード:手数料無料、即時反映
- bitwallet:手数料無料、約30~45分以内に反映
- STICPAY:手数料無料、約1時間以内に反映
- 暗号資産(仮想通貨):手数料無料、約30分以内に反映
入金方法 | 入金手数料 | 資金反映までの時間 | 最低入金額 | 最大入金額 |
---|---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料※ | 約1時間以内 | 1,000円 (約6.6USD) | 2,000,000円 (約13,264USD) |
国際銀行送金 | 無料※ | 1~7営業日 | 250 USD | 制限なし |
クレジット/デビットカード | 無料※ | 即時 | 20 USD | 25,000 USD |
bitwallet(ビットウォレット) | 無料※ | 約30~45分以内 | 3,000 円 | 制限なし |
STICPAY(スティックペイ) | 無料※ | 約1時間以内 | 10 USD | 10,000 USD |
暗号資産(仮想通貨) | 無料※ | 約30分以内 | 50 USD | 120,000 USD |
※XS.com側の入金手数料は全て無料。
ただし各銀行・カード会社・ウォレットサービスの手数料(振込手数料・決済手数料・送金手数料など)は利用者の負担となります。
表から分かるように、XS.comでは銀行振込(国内/国際)、カード決済、電子ウォレット2種(bitwallet・STICPAY)、暗号資産入金の5種類が利用可能です。
いずれもXS側での手数料は無料で利用でき、即時反映または短時間で資金が利用可能となります。
まずはそれぞれの入金方法の基本ルールと特徴を順に見ていきましょう。
XS.comの入金方法に関するルール
XS.comで入金する際に知っておきたい共通ルールをまとめます。
手数料や資金反映先、通貨、入金額の制限など、初心者の方が押さえておくべきポイントを確認しましょう。
現役トレーダー
入金手数料は基本無料(ただし送金元手数料は自己負担)
XS.comではどの入金方法でも入金手数料は無料です。
例えば国内銀行送金なら振込手数料、仮想通貨ならネットワーク手数料が別途差し引かれる場合があります。
各サービスの具体的な手数料は事前に確認しておきましょう。
資金はまず「ウォレット口座」に反映される
XS.comでは、入金した資金は直接取引口座ではなく「ウォレット口座」へ反映されます。
このウォレット口座の存在を覚えておくと、「入金したのに取引できない?」と戸惑うことも防げるでしょう。
入金通貨と為替レートに関する注意
入金時に利用できる通貨は入金方法によって異なります。
基本的に日本円(JPY)または米ドル(USD)での入金に対応している方法が多いですが、国際銀行送金ではEURやGBPなど複数通貨に対応しています。
日本円での入金を希望する方は、対応する方法を選ぶとレート換算なしにそのまま入金できるので安心です。
入金名義と口座名義は一致が必須
XS.comでは入金に使用する口座やカードの名義は、必ず取引口座の登録名義と同一である必要があります。
安全な資金管理とマネーロンダリング防止のため、必ず本人名義の決済手段を利用しましょう。
万一誤って他人名義で入金してしまった場合、資金が反映されず返金対応となる可能性があります。
その際はサポートに問い合わせが必要ですので注意してください。
入金と同じ方法での出金が求められる
入金後の出金ルールとして、入金に利用したのと同じ方法・同じ金額までは、原則として同じ経路で出金する必要があります。
このルールにより「入金だけカード、出金は他の方法で全額引き出す」といったことはできませんので、どの手段で入金するかは出金時の利便性も考えて選ぶことが大切です。
XS.comに銀行送金・銀行振込で入金する方法
銀行送金(銀行振込)は、国内銀行からの振込や海外送金によりXS口座へ資金を入れる方法です。
国内銀行送金と国際銀行送金の2種類がありますが、日本にお住まいの方であれば通常は国内銀行送金(日本円またはUSDでの振込)を利用することで、素早く入金が反映されます。
ここでは銀行送金を利用した入金手順と留意点を解説します。

入金方法一覧から「国内銀行送金」または「国際銀行送金」を選択します。

表示された送金先情報(銀行名、支店名、口座番号、口座名義など)を確認します。

お持ちの銀行口座から、表示された送金先情報に従って振込手続きを行います。
国際銀行送金の手順と特徴
国際銀行送金は、海外送金によりXS.comの指定口座へ資金を送る方法です。
主に日本国外からの入金や、多額のUSD・EUR等を直接海外送金したい場合に利用します。
対応通貨はJPY, USD, EUR, GBP, AED, PHP, MXN, HKDなど幅広く、複数の法定通貨で送金可能です。
クライアントエリアの入金画面で「国際銀行送金(International Wire)」を選択すると、送金先情報として海外銀行の口座詳細(SWIFTコードやIBAN等含む)が提示されます。
その情報をもとに、自身の銀行から海外送金手続きを行ってください。
送金手数料は送金元銀行で別途発生し、ユーザー負担となる点に注意しましょう。
送金後、XS側で着金が確認されるとウォレット口座に反映されますが、国際送金は中継銀行を経由するため着金まで数日要する場合があります。
国際送金では送金人名や受取人名(XS側口座名義)など入力項目が多いため、案内どおり正確に記入してください。とくに振込依頼人名義は口座登録名と同じローマ字表記にする必要があります。銀行によっては海外送金手数料の他に中継銀行手数料が差し引かれる場合もあります。また、日本国内の銀行からUSDを海外送金する場合、事前に外貨送金サービスの利用登録が必要なケースもあります。国際送金は国内送金に比べややハードルが高いですが、海外在住の方や多額入金のニーズがある場合に選択肢となるでしょう。
XS.comにクレジットカード・デビットカードで入金する方法
クレジットカード/デビットカード入金は、最も手軽で即時反映が魅力の方法です。
XS.comではVISAとMastercardブランドのカードに対応しており、カード決済後ほぼリアルタイムでウォレット残高に資金が追加されます。
ここではカード入金の具体的な流れと利用時のポイントを説明します。
XS.comで使用できるのはVisaカードとMastercardです。
カード入金の手順と特徴
クライアントエリアの入金画面で「クレジット/デビットカード」を選択し、入金先ウォレット(JPYまたはUSD)を指定します。次に入金金額を入力し、カード情報入力画面へ進みます。
カード番号・有効期限・名義人名(ローマ字)・セキュリティコードを入力し、必要に応じて3Dセキュア認証を完了させます。
送信を確定すると、数秒〜数十秒程度で決済結果が表示され、ウォレット残高に反映されます。
カード入金は即時反映なので、そのまますぐに取引口座へ資金移動してトレードを始められます。
カード名義は口座名義と同一でなければなりませんですが、カード自体の利用枠がそれ未満の場合があります。決済がエラーになる場合は、カード会社が海外送金をブロックしている可能性もあります。その際はカード会社に問い合わせるか、別のカードや別の入金方法を検討してください。
XS.comにBitwallet(ビットウォレット)で入金する方法
bitwallet(ビットウォレット)は日本人ユーザーに人気のオンライン電子ウォレットです。
他のFX業者間で資金をスムーズに移動できる利点もあり、XS.comでも24時間365日リアルタイムに入金処理が可能です。
ここではbitwallet入金の手順とメリットを紹介します。
bitwallet入金の手順と特徴
bitwalletはインターネット上のマルチカレンシーウォレットで、XS.comではJPYとUSDでの入金に対応しています。
他社FX口座からbitwalletへ出金し、その資金をXSへ入金する、といった資金移動もスピーディーに行えるのが魅力です。
まずbitwalletのアカウントと残高を用意します(事前にbitwallet公式サイトでの登録・入金が必要です)。
XSのクライアントエリアから「入金方法一覧」より「bitwallet」を選択し、入金額と通貨(JPYまたはUSD)を入力します。
XSに登録したメールアドレスと同じメールで登録されたbitwalletアカウントを使うことを強く推奨します。スムーズに入金するため、できれば同一メールで紐づくbitwallet口座をご利用ください。また、bitwallet残高が不足していると決済できませんので、事前に十分な資金をbitwalletに入れておく必要があります。bitwalletは他のブローカー間の資金移動にも便利ですが、出金時にはbitwallet側で手数料がかかる点も踏まえて活用しましょう。
XS.comにSTICPAY(スティックペイ)で入金する方法
STICPAY(スティックペイ)もオンライン決済ウォレットの一つで、海外FX業者への入出金手段として利用されています。
XS.comでも2024年よりSTICPAY入金に対応しており、bitwallet同様に迅速な資金移動が可能です。
その利用方法とポイントを見てみましょう。
STICPAY入金の手順と特徴
STICPAYはJPYとUSDでの入金に対応しており、入金手数料は無料(STICPAY側手数料は自己負担)です。
bitwalletと比べ対応業者はやや少ないものの、同様にFX資金をまとめて管理できる電子財布として利用できます。
XSの入金メニューで「STICPAY」を選択し、入金額と通貨を指定します。
するとSTICPAYのログイン画面へ誘導されますので、登録メールアドレス・パスワードでログインします。
STICPAYアカウント内の残高から支払いを承認すると、XS側の処理が行われ入金完了となります。
bitwalletと操作感はほぼ同様で、数十分程度でウォレット残高に反映するでしょう。
STICPAY利用時も、登録メールアドレスをXSと統一しておきましょう。また、STICPAYに事前に入金し残高を用意しておく必要があります。国内銀行からSTICPAYへの入金方法もいくつかありますが、手数料が発生する場合があるため、まとめて入金するなど工夫すると良いでしょう。bitwallet同様、出金時には一定の手数料がSTICPAY側でかかりますので、その点も念頭に置いて活用してください。
XS.comに仮想通貨・暗号資産で入金する方法
暗号資産(仮想通貨)入金は、ビットコインやテザーなどの仮想通貨を使って入金する方法です。
銀行やカードを使わず直接クリプトで入金できるため、手持ちの仮想通貨資産をトレード資金に活用したい方に適しています。
XS.comでは主要4種類の暗号資産に対応しています。
仮想通貨入金の手順と特徴
XS.comで入金に利用できる暗号資産はBTC(ビットコイン), ETH(イーサリアム), USDT-TRC20(テザー), USDT-ERC20(テザー)の4種類です。
入金画面で「仮想通貨」を選択し、入金先ウォレット(USDまたはJPY)と仮想通貨の種類を指定します。
すると選択した通貨ごとの入金アドレス(とQRコード)が表示されますので、自身の仮想通貨ウォレット(取引所や個人ウォレット)からそのアドレス宛に送金を行います。
例えばBTCを選んだ場合は表示されたビットコインアドレスにビットコインを送付します。
送付が完了したら、あとはブロックチェーン上で一定回数の承認が行われるのを待つだけです。
所定の確認が取れ次第、XS側で入金処理が行われウォレット残高にUSDベースで反映されます。
必ず表示された正しいアドレス・ネットワークに送金してください。USDTにはTRC20(Tron系)とERC20(Ethereum系)の2つの入金アドレスがありますが、選択を誤ると資金が失われる恐れがあります。送金時には最低入金額以上を送ってください。最低額に満たないと入金が反映されず、返金もされない可能性があります。また、仮想通貨入金の場合、一旦USDに換算されてウォレット反映される点に注意が必要です。仮想通貨の価格変動も考慮し、送金タイミングを判断しましょう。暗号資産入金は便利ですが、他の方法に比べ技術的な理解が求められる面もあるため、十分確認しながら手続きを進めてください。
XS.comの各入金方法をおすすめするトレーダー
複数の入金方法があると「結局どれを使えばいいの?」と迷うかもしれません。
ここでは、トレーダーの状況やニーズに応じたおすすめの入金方法を挙げてみます。
それぞれのメリットに照らして、自分に合った手段を選びましょう。
メリット
- 全ての入金方法でXS.com側の手数料が無料
- クレジットカード入金は即時反映で取引をすぐに開始可能
- 国内銀行送金は大きな金額の入金に適している
- 電子ウォレットは複数のFX業者間での資金移動が容易
- 仮想通貨入金は土日祝日でも入金可能
デメリット
- 送金元の手数料(振込手数料など)は自己負担
- 国際銀行送金は反映まで数日かかる
- カード入金は利用枠の制限がある
- 電子ウォレットは事前登録と入金が必要
- 仮想通貨は送金ミスで資金を失うリスクがある
銀行送金がおすすめな人
国内銀行送金は、「普段使い慣れた銀行振込で入金したい」「まとまった金額を一度に入金したい」という方に向いています。
特に2万円以上の比較的大きな金額を入金する場合、カードだと限度額がありますが国内銀行なら1回200万円まで送金可能です。
一方、国際銀行送金は海外在住の日本人トレーダーや、JPY以外の通貨資金を入れたい場合に有用です。
多少日数はかかりますが、入金額無制限なので高額投資を考えている方には国際送金の選択肢もあるでしょう。
クレジットカードがおすすめな人
クレジット/デビットカード入金は、何よりスピード重視のトレーダーにおすすめです。
入金手続きをして即座に口座反映されるため、チャンス相場を逃さずすぐ取引を始められます。
また、入金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まるといったメリットも享受できます。
ただし、カード利用枠の範囲内でしか入金できない点と、カード会社によっては海外送金扱いになる点には注意しましょう。
総じて、少額から手軽に素早く入金したい初心者に最適な方法です。
bitwalletがおすすめな人
bitwallet入金は、「複数のFX業者を使い分けている」「出金も素早く受け取りたい」というトレーダーに向いています。
bitwalletは一度アカウントを作れば複数の対応ブローカー間で資金移動が容易になるため、他社から乗り換えてXSに資金を移す場合にも便利です。
XS.comではbitwallet入金後30分ほどで資金反映され、出金時もbitwalletへ出金すれば受取が速いのがメリットです(その後銀行口座へ引き出すことも可能)。
また、普段から日本円で資金を管理したい人にもbitwalletはおすすめです。
JPYウォレットに対応しており、円建てで入金・出金が完結するため為替変動リスクが少なく済みます。
bitwalletの利用には事前登録や入金が必要ですが、一度使い慣れるとFX資金管理が非常にスムーズになるでしょう。
STICPAYがおすすめな人
STICPAY入金は、bitwalletと同様に他社との資金移動を意識するトレーダーや円建てで資金を扱いたい方に適しています。
STICPAY対応の海外ブローカーを利用している場合、その資金をXSへ移したり、逆にXSで得た利益をSTICPAY経由で他口座へ振り分けたりといったことが可能になります。
特にクレジットカードを使わず電子マネーで完結させたい方には、STICPAYやbitwalletは有力な選択肢です。
入金反映時間もおおむね1時間以内と速く、手数料無料で利用できます。
bitwalletとの違いは対応業者数やサービスの細部ですが、既にSTICPAYアカウントをお持ちならXSでも活用してみる価値があります。
暗号資産入金がおすすめな人
暗号資産(仮想通貨)入金は、その名の通り仮想通貨資産を運用資金に充てたいトレーダーに適しています。
例えば「手元にビットコインがあるので、それを原資にFXトレードをしてみたい」といった場合、わざわざBTCを現金化して銀行入金する必要がなく、直接XSの口座へ送り込めます。
土日祝でもブロックチェーン上で送金可能なため、銀行休業日に入金したい場合にも有効です。
さらに、一度に大きな額(数十万ドル相当)を入金したい場合でも仮想通貨なら制限枠内で受け付けてもらえます。
注意点としては仮想通貨自体の価格変動リスクや技術的ハードルがありますが、既に暗号資産取引に慣れている方や海外銀行送金よりも暗号資産送金の方が都合が良い方には非常に便利な方法と言えるでしょう。
XS.comに入金できない・反映されない原因と対処法
入金手続きをしたのに資金が口座に反映されない場合、いくつかの原因が考えられます。
ここではよくある原因とその対処法を解説します。
困ったときは焦らず原因を切り分けて、適切に対応しましょう。
現役トレーダー
クレジットカード入金がエラーになる場合
カード入金時にエラーが起きる場合、まずカード名義不一致がないか確認しましょう。
登録名と異なる名義のカードは利用できません。
また、カード会社による海外利用制限やセキュリティブロックが原因のこともあります。
特に初めて大きな額を入れる場合、カード会社が不正検知して決済を拒否するケースがあります。
利用限度額オーバーや、3Dセキュア未設定による認証失敗も考えられます。
カード裏面の電話番号に連絡して「海外FX業者への支払いを許可してほしい」と依頼する、あるいは時間をおいて3Dセキュア認証設定後に再試行してみてください。
どうしても決済できない場合は、別のカードを使うか他の入金方法(銀行振込や電子ウォレット)へ切り替えるのが確実です。
また、エラーが続くときは決済が保留になって二重引き落としの原因にもなりかねないため、連続で何度も試さずカード会社やXSサポートに相談しましょう。
銀行振込をしたのに反映されない場合
国内銀行送金で振り込んだのに1時間以上経っても反映されない場合、振込実施の時間帯に注目します。
銀行営業時間外(夜間や週末)の振込は翌営業日の扱いとなり、反映が遅れます。
また、ATMからの振込はXS側で追加確認が必要となり処理が保留になるケースがあります。
振込名義や金額に誤りがあった場合も照合作業に時間を要します。
平日営業時間内まで待機し、それでも反映されなければ一度サポートに問い合わせましょう。
問い合わせ時には振込日時・金額・振込人名義・振込先情報を伝えると調査がスムーズです。
ATMから振り込んでしまった場合、公式から追加書類提出の案内が来る可能性があります。
その際は指示に従いましょう。
国際送金の場合は単に日数がかかっているだけのことも多いので、送金控えを確認しつつ数営業日待つことも必要です。
bitwallet/STICPAY入金が保留になる場合
電子ウォレットで入金申請したのに長時間「処理中」の状態になる場合、ウォレットアカウント情報の確認がネックになっている可能性があります。
具体的には、XS登録メールとウォレット登録メールが異なる場合に本人確認の追加ステップが発生しやすいです。
また、ウォレット側で決済が完了していない(途中でブラウザを閉じてしまった等)ケースや、ウォレット残高不足も原因となります。
入金申請後にbitwallet/STICPAYのログイン画面で正常に決済完了まで進めたか確認してください。
完了しているのに反映されない場合、XSからのメールをチェックしましょう。
異なるメールアドレス利用時には「ウォレットの個人情報が確認できる画面をスクショ提出してください」といった案内メールが来ることがあります。
その指示に従い必要情報を提供すれば入金が承認されます。
できれば事前にXSと同じメールでウォレット登録しておき、このような手間を回避するのがベストです。
なお、一度承認されれば次回以降はスムーズに反映されるでしょう。
仮想通貨入金が反映されない場合
仮想通貨を送金したのにウォレット残高に表示されない場合、まずブロックチェーン上の承認状況を確認しましょう。
ネットワークの混雑により承認が通常より時間がかかっているだけかもしれません。
もう一つ多いのが送付ネットワークの間違いです。
例えばTRC20アドレスにERC20のUSDTを送ってしまうなど、誤った組み合わせだと着金しません。
また、最低額未満の送金は自動反映されず消滅扱いとなる恐れがあります。
送金元のトランザクションIDを使ってブロックチェーンエクスプローラーでステータスを調べ、所定の承認回数に達しているか確認します。
承認済みなのに1時間以上経っても反映されない場合は、サポートにTXIDを添えて問い合わせましょう。
ネットワーク間違いの場合は残念ながら資金復旧が難しいケースが多いため、送金前によく注意するしかありません。
仮想通貨入金は便利ですが自己責任部分も大きいため、慎重に対処してください。
XS.comの入金方法に関する注意点
最後に、XS.comで入金する際の全般的な注意事項をまとめます。
安全かつスムーズに入金処理を完了するために、以下のポイントに気をつけましょう。
- 必ず本人名義の支払い方法を使用する
- 振込や送金の控えは必ず保管しておく
- 各入金方法の制限や仕様を事前に確認する
- 入金後はウォレット口座から取引口座への資金移動が必要
- トラブル時はサポートに問い合わせる
本人名義以外の支払い方法は使わない
前述のとおり、入金に利用する銀行口座やカード、ウォレットは必ず本人名義のものを使用してください。
第三者名義の入金は受け付けられず、資金が反映されないばかりか返金処理に時間がかかります。
家族や友人から代わりに振り込んでもらうといった行為も禁止されています。
入金時は名義が合致しているか改めて確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。
振込や送金の控えは保管しておく
銀行振込の際の振込明細や、仮想通貨送金のTXID(取引ID)など、入金処理の証跡は必ず保存しておきましょう。
入金が反映されない場合の問い合わせで証拠として求められることがあります。
スクリーンショットやメール通知は消さずに残し、少なくとも入金が確認できるまでは保管しておくと安心です。
各入金方法の制限・仕様を理解する
入金手段ごとに利用可能時間帯や制限があります。
例えば国内銀行送金は銀行営業日のみ即時反映です。
深夜や週末に急ぎ入金したい場合は、カードや暗号資産を使うといった選択が必要になります。
また、クレジットカードはショッピング枠を消費するため大量入金には不向き、一方で銀行送金は高額でもOKだが反映が遅い、といったように一長一短があります。
事前に本記事や公式情報で各方法の仕様を把握し、自分のトレード計画に合った手段を選びましょう。
XS.comの入金方法に関するよくある質問と回答
最後に、XS.comの入金について初心者の方から寄せられる質問とその回答をQ&A形式でまとめます。
現役トレーダー
最低いくらから入金できますか?
XS.comには口座開設後の最低入金金額の制限はありません(極端に言えば1円からでも可能)とされています。ただし、各入金方法ごとに実質的な最低額が設定されています。少額から始めたい場合は、クレジットカードで数千円程度入金するか、電子ウォレットで必要額だけ入れるのが良いでしょう。
入金に手数料はかかりますか?
XS.com側では全ての入金手数料を負担しているため基本的に無料です。たとえば銀行振込の手数料や、仮想通貨送金のマイナー手数料などがそれに当たります。XS.comから追加で請求されることはありませんのでご安心ください。
入金してからどのくらいで取引できるようになりますか?
入金方法によって異なりますが、多くの方法で即時〜数十分以内に資金が利用可能になります、それ以外はほぼリアルタイムに近いスピードです。入金後、ウォレット口座に反映された資金を取引口座へ振替えればすぐトレードを開始できます。
どの通貨で入金できますか? 日本円で入金できますか?
日本円での入金が可能な方法が複数あります。暗号資産入金は仮想通貨そのものを送る形になりますが、受け取り時にUSD換算されます。その後JPYウォレットに振り替えれば円建てになります。XS.comのウォレット口座自体はJPYとUSDの2種類があるので、日本人ユーザーは基本JPYウォレットを使えば円建てで入出金・取引が可能です。
クレジットカード入金は安全ですか? 情報漏洩が心配です。
XS.comではセキュリティに最新の注意を払っており、カード決済にはSSL暗号化通信や本人認証を導入しています。ただし、ご自身でもフィッシングサイトに騙されてカード情報を入力しないよう、必ず公式サイトのクライアントエリア経由で手続きを行ってください。
ApplePayやコンビニ払いで入金できますか?
XS.comがサポートしている入金方法は、銀行送金・カード・指定の電子ウォレット・仮想通貨のみです。ApplePayやコンビニ支払いには対応していません。
どのクレジットカードブランドが使えますか?
VisaカードとMastercardのみ利用可能です。JCB、アメリカン・エキスプレス(Amex)、ダイナースクラブなどはXS.comでの入金には使えません。日本国内発行のVisa/Masterのクレジットカード・デビットカードであれば概ね利用できますが、海外送金扱いとなるため事前に利用可否をカード会社に確認しておくと安心です。
仮想通貨は具体的にどれが使えますか?
現在XS.comで入金に使える暗号資産はビットコイン(BTC), イーサリアム(ETH),
テザー(USDT)のTRC20とERC20の4種類です。リップル(XRP)やライトコイン(LTC)などその他の銘柄は直接は対応していません。
入金ボーナスはもらえますか?
XS.comでは新規ユーザー向けにウェルカムボーナス(口座開設ボーナス)を提供しています。ボーナスの詳細は時期によって変わりますが、例えば一定額の取引クレジットを受け取れるキャンペーンなどが行われています。ただし、入金ボーナスは常設では提供されていないようです。