FBSの口座タイプ一覧|各口座の特徴や選び方を解説

投資家Aさん

FBSで開設できる口座タイプを全種類知りたい。各口座ごとの特徴や選び方も教えてほしい。

海外FX業者であるFBSは全部で7種類の口座を開設できます。
開設ができる口座の種類が多いので、これからFXを始めようと思っている方からすると迷ってしまうでしょう。

本記事では、FBSの口座タイプの種類だけではなく、それぞれの口座の特徴や選び方も併せて紹介します。

FXトレーダー

まずは、どのような基準で口座を選べばいいか解説します。

なお、FBSの口座開設手順については、下記記事において写真付きで紹介しています。
是非併せてご覧ください。

FBSの口座タイプについて簡潔にまとめると…
  • スタンダード口座は最大3000倍のレバレッジがかけられ185銘柄の取引が可能
  • セント口座は10通貨という少額から取引可能
  • ECN口座のみECN採用のためスキャルピングに向いている
  • 仮想通貨口座は仮想通貨の取引に特化
  • ゼロスプレッド口座はスプレッドゼロで取引可能
  • マイクロ口座は最低入金額が約100円からと少額から取引可能
  • FX初心者の方はスタンダード口座がおすすめ

FBSの口座タイプを選ぶ方法

FBSの口座タイプを選ぶ方法

FBSの口座タイプを選ぶ方法を3つ紹介します。

選ぶ方法を上記の順番で解説していきます。

方法①自分のトレードスタイルに合ったスペックの口座にする

FBSで口座開設をする際は、自分のトレードスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。

例えば、デイトレードで資金を増やしていきたいのであれば、最大レバレッジが3000倍で多くの銘柄の取引ができるスタンダード口座が適しているでしょう。

しかし、デイトレードで増やしていきたいのに、ECN口座のように最大レバレッジが500倍の口座はトレードスタイルに合っていません。

まとまった資金で取引をしたい方はセント口座やゼロスプレッド口座のように、少額から取引ができる口座も適していないでしょう。

スキャルピングで利益を上げたいならECNを採用しているECN口座が適していますし、仮想通貨の取引をしたい方は仮想通貨口座を選ぶといいです。

自分がどのようなトレードスタイルで利益を上げたいかを決めてからの方が口座選びが楽になります

現時点でトレードスタイルが確立されていないのであれば、スタンダード口座を選ぶといいです。

スタンダード口座は最大レバレッジが3000倍で185銘柄の取引ができるので、多くのトレーダーに適しています。

FXトレーダー

スタンダード口座を開設した後でも他の口座を追加で開設することができるので安心してくださいね。

方法②ボーナスが貰える口座かどうかで選ぶ

FBSは口座を開設してアプリをダウンロードすることで、最大で140ドルのボーナスをプレゼントしてくれます。

口座開設ボーナスは全ての口座タイプが対象なので、どの口座を開設してもボーナスを受け取ることが可能です。

しかし、入金ボーナス100%に関しては、「スタンダード口座」「セント口座」「ゼロスプレッド口座」「マイクロ口座」のみ対象になっています。

他の「ECN口座」「仮想通貨口座」に関しては入金ボーナスが対象になっていないので、口座開設する際は注意してください。

入金ボーナス100%は200万円まで対象になるので、少ない入金額からでも十分に取引をすることが可能です。

少ない資金で取引をしたい方は、「スタンダード口座」「セント口座」「ゼロスプレッド口座」「マイクロ口座」から選ぶといいでしょう。

入金ボーナス100%関係なく取引をしたい方は「ECN口座」「仮想通貨口座」を選んでも問題ありません。

投資家Bさん

ボーナスの有無で口座を選ぶのも1つの手段ですね。

方法③投資金額に合わせて口座タイプを選ぶ

FBSは口座ごとに最低入金額が異なるので、必要な投資金額にばらつきが出ます。

口座タイプ 最低入金額 日本円
スタンダード口座 1ドル 約132円
セント口座 1ドル 約132円
ECN口座 1000ドル 約132000円
仮想通貨口座 1ドル 約132円
ゼロスプレッド口座 1ドル 約132円
マイクロ口座 1ドル 約132円

上記のように、「スタンダード口座」「セント口座」「仮想通貨口座」「ゼロスプレッド口座」「マイクロ口座」は最低入金額が1ドルからに対して、「ECN口座」は1000ドルからになっています。

ECN口座を利用して少ない資金でスキャルピングを行おうと思っても、最低入金額が日本円で約132000円必要になるのでハードルが高いです。

少ない資金から取引を考えている方は、最低入金額が1ドルの口座を選ぶといいでしょう

まとまった資金があるのなら、自分のトレードスタイルに合わせて口座開設をしてみてください。

FXトレーダー

結果的にどの口座を選べばいいか迷っている方は、まずはスタンダード口座を開設することをおすすめします。

FBSの口座タイプ一覧比較表

FBSの口座タイプ一覧比較表

以下、口座タイプの特徴を比較した表になります。

FBS口座別のスペック比較表
スタンダード口座 セント口座 ECN口座 仮想通貨口座 ゼロスプレッド口座 マイクロ口座
ランク 初級者
中級者
上級者
初級者
中級者
上級者 中級者 初級者 初級者
最大レバレッジ 3000倍 1000倍 500倍 5倍 3000倍 3000倍
取引形式 STP STP ECN STP STP STP
スプレッド
USDJPY
 1.1pips  1.1pips 0.2pips 3.0pips 0.0pips 3.0pips
最大ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション
取引手数料 0ドル 0ドル 6ドル 0.05% 20ドル 0ドル
最低入金額 1ドル 1ドル 1000ドル 1ドル 1ドル 1ドル
マージンコール 40% 40% 40% 40% 40% 40%
ストップアウト 20% 20% 20% 20% 20% 20%
銘柄数 185種類 185種類 28種類 113種類 33種類 33種類
プラットフォーム MT4
MT5
FBSTrader
MT4
MT5
MT4 MT5
FBSTrader
MT4 MT4

FBSで開設できる口座タイプを1つずつ特徴を確認していきましょう。

FBSの口座タイプ①スタンダード口座

FBSの口座タイプ①スタンダード口座

スタンダード口座の特徴
ランク 初級者
中級者
上級者
最大レバレッジ 3000倍
取引形式 STP
スプレッド

USDJPY

1.1pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 0ドル
最低入金額 1ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 185種類
プラットフォーム MT4
MT5
FBS Trader

最大3000倍のレバレッジで185銘柄の取引が出来る

スタンダード口座は最大レバレッジを3000倍まで倍率を上げて取引をすることができます。

倍率が高く設定できるので少額から取引をすることができますし、最低入金額が1ドルからとハードルが低めになっています。

FX通貨ペアや金属だけではなく、株式や株価指数を含めた185銘柄の取引が可能です。

多くの銘柄の取引が可能でレバレッジ3000倍の取引ができるので、投資初心者から上級者まで幅広いトレーダーが利用できます。

FBSの口座タイプ②セント口座

FBSの口座タイプ②セント口座

セント口座の特徴
ランク 初級者
中級者
最大レバレッジ 1000倍
取引形式 STP
スプレッド

USDJPY

1.1pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 0ドル
最低入金額 1ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 185種類
プラットフォーム MT4
MT5

口座資金がセントに換算された状態でトレード出来る

セント口座はセントに換算された状態で取引をすることができます。

1セントロットが1000通貨に換算でき、最小ロットの0.01セントロットは10通貨です。

10通貨から取引ができるので、1円以下の金額から取引ができます。

少額から取引ができるので初心者向けの口座になりますが、大きく稼ぐことは難しいです。

ある程度まとまった資金で取引を考えている方には向いていませんが、少額からFX取引の体験をしたい方にはおすすめの口座です。

FBSの口座タイプ③ECN口座

FBSの口座タイプ③ECN口座

ECN口座の特徴
ランク 上級者
最大レバレッジ 500倍
取引形式 ECN
スプレッドUSDJPY 0.2pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 6ドル
最低入金額 1000ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 28種類
プラットフォーム MT4

約定力が高く高速スキャルピングや自動売買に向いている

ECN口座はECNを採用しているので、約定力が高くスキャルピングのように短期間で頻繁に取引をするトレードに適しています。

EAを使った自動売買で利益を上げることも可能なので、幅広く取引をすることが可能です。

しかし、上級者向けの口座になるので、これからFXを始めようと思っている方は使いこなせないかもしれません。

すでにFXの経験があり利益を上げることができている方は、ECN口座を活用してみるといいでしょう。

FBSの口座タイプ④仮想通貨口座

FBSの口座タイプ④仮想通貨口座

仮想通貨口座の特徴
ランク 中級者
最大レバレッジ 5倍
取引形式 STP
スプレッド 3.0pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 0.05%
最低入金額 1000ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 113種類
プラットフォーム MT5
FBS Trader

仮想通貨113銘柄の取引が可能

仮想通貨口座は仮想通貨に特化して取引をすることが可能です。

レバレッジが5倍と物足りなさを感じるかもしれませんが、113種類と豊富な銘柄を取引して利益を上げることができます。

FX通貨ペアと大きく違う特徴は、365日24時間いつでも取引をすることができる点です。

FX通貨ペアは土日の取引ができないものの、仮想通貨は土日も取引ができるのでエントリーチャンスが比較的多い目です。

ボラティリティが高い銘柄もあるので、取引スタイルによっては短期間で一気に資産を増やすこともできてしまいます。

FBSの口座タイプ⑤ゼロスプレッド口座

FBSの口座タイプ⑤ゼロスプレッド口座

ゼロスプレッド口座の特徴
ランク 初級者
最大レバレッジ 3000倍
取引形式 STP
スプレッドUSDJPY 0.0pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 20ドル
最低入金額 1ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 33種類
プラットフォーム MT4

スプレッドが0pipsで固定の口座

ゼロスプレッド口座はスプレッド分の手数料がかからないので、狭いスプレッドで取引をしたい方におすすめです。

最大レバレッジ3000倍に設定して取引ができるので、少ない資金でポジションを持つことができます

しかし、スプレッドがゼロになっていても、1ロットの取引で手数料が20ドル(2640円)ほどかかるのがデメリットです。

取引手数料分マイナスになってしまうこともあるので、取引をする際は注意してください。

スプレッドがゼロでもスプレッドがかかるスタンダード口座の方が利益を上げやすい場合があります。

FBSの口座タイプ⑥マイクロ口座

FBSの口座タイプ⑥マイクロ口座

マイクロ口座の特徴
ランク 初級者
最大レバレッジ 3000倍
取引形式 STP
スプレッドUSDJPY 3.0pips
最大ポジション 200ポジション
取引手数料 0ドル
最低入金額 1ドル
マージンコール 40%
ストップアウト 20%
銘柄数 33種類
プラットフォーム MT4

固定スプレッドのため損益の計算がしやすい

マイクロ口座はスプレッドが固定されているので、損益の計算がしやすいのが特徴です。

FX初心者の方はロット数の計算時にスプレッドを含めると、計算ミスをしてしまう可能性があります。

しかし、スプレッドが固定されているとロット数の計算ミスが減るので、初心者におすすめの口座です。

レバレッジは最大で3000倍で取引ができるので、少ない資金でも十分に取引をすることができます

まとまった資金がなく損益の計算のしやすさを重視したいのであれば、マイクロ口座で取引をするのもアリです。

FBSの口座タイプ一覧まとめ

FBSの口座タイプ一覧まとめ

FBSの口座タイプを詳しくまとめました。

FBSの口座タイプに関するまとめ
  • スタンダード口座は最大3000倍のレバレッジで185銘柄の取引が可能
  • セント口座は10通貨という少額から取引可能
  • ECN口座のみECN採用のためスキャルピングに向いている
  • 仮想通貨口座は仮想通貨の取引に特化
  • ゼロスプレッド口座はスプレッドゼロで取引可能
  • マイクロ口座は最低入金額が約100円からと少額から取引可能
  • FX初心者の方はスタンダード口座がおすすめ

FBSで開設ができる口座タイプはそれぞれ特徴があるので、自分にあった口座を選んでみてください。

初心者向けの口座タイプ
  • スタンダード口座
  • セント口座
  • ゼロスプレッド口座
  • マイクロ口座
最低入金額が1ドルの口座タイプ
  • スタンダード口座
  • セント口座
  • ゼロスプレッド口座
  • 仮想通貨口座
  • マイクロ口座
レバレッジが最大3000倍の口座タイプ
  • スタンダード口座
  • ゼロスプレッド口座
  • マイクロ口座
取引手数料が無料の口座タイプ
  • スタンダード口座
  • セント口座
  • マイクロ口座
取引銘柄が100超えの口座タイプ
  • スタンダード口座
  • セント口座
  • 仮想通貨口座

全ての項目に当てはまる口座タイプはスタンダード口座のみなので、どの口座を選べばいいか迷っている方はスタンダード口座をおすすめします。

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